書店の深読み?2005/11/23 00:44

いやぁ、今回の「誰もいそがない町」は、書店さんがわりと置き場所に迷わない本だと思っていたんですよ。たいてい、普通の小説の棚。たまに、女性作家のエッセー本のコーナー。ま、男だろうが女だろうが、ぼくはそういうの構わないんですが。

しかし、やってくれましたね。
渋谷の某有名書店では、なんと「海外文学(アメリカ文学)」の所にあったのだ!
あははは!
ここは、前の「東洋一の本」を「幻想・伝奇」の棚に置いた本屋なのだ。
大丈夫か、店員教育?

けれど、実は「誰いそ(略してみた!)」のテイストは海外ものに近い。ぼくがべたべたした日本モノが嫌いなので、そうなってしまうのだが・・・うーん、そうすると、この書店さん、意外にわかってるのか?