ラジオな日々2007/03/01 02:53

放送作家ってどうやってなるのか? どんな仕事をしてるのか?
という疑問を持つ方は多いでしょう。今度の本は、それに応える内容になると思いますよ。
「夜のドラマハウス」という番組があったのです。当時。ある年齢以上の方には、かなり有名な番組だったはず。藤井青銅の「ラジオな日々」は、そこからはじまるのです。

イラスト2007/03/07 13:06

「ラジオな日々」の表紙カバー・イラストがあがってきました。
超売れっ子イラストレーター木内達朗さんの作品。素晴らしい!
藤井青銅のいいかげんな世界が、ぐっと文芸チックにグレードアップされました。感謝。
紀伊国屋のWEB書店に、早くも「ラジオな日々」の予約が載っていますね。
早いのに、驚きました! だって、まだゲラ直してるのに・・・・。

取材2007/03/10 08:48

「本の窓」という雑誌があります。小学館が出している薄い小さな雑誌で、よく書店のレジそばに置いてますね。タダで持っていっていいのかな? でも定価100円って書かれてるし…」なんて迷ったりする、アレ。
そこが、「ラジオな日々」の取材をしてくれました。ありがたいこってす!

だいたい、藤井青銅へのインタビュー・写真撮影なんて会議室あたりで行うのが普通。ところが、今回はたまたま会議室が空いてなかったらしく、なぜか撮影スタジオで。ちょうど、AneCanの発売で賑やかな時期。そういったモデルさんたちが撮影される場所で、インタビューを受けることに。
後ろにホリゾント、正面にバッチリ照明器具、カメラマンがシャッターバシバシ……というフシギな状況の中で、「えー、今回の本は…」なんて質問が来るという変則的な取材。ぼくは、いつ「はい、ちょっと脱いでみましょうか」と言われるのかと、ドキドキしてたゾ!(←ウソです)

「本の窓」5月号に載せてくれるそうです。
書店のレジ横で見かけたら、持っていってください。おっと、お店によっては有料の場合もあるので、万引きにならないよう気をつけて!

登場人物2007/03/13 11:09

「ラジオな日々」は小説仕立てではありますが、実際に経験したことを元にしています。なので、実在の人々が登場します。
有名人では、松田聖子、伊藤蘭、大瀧詠一、小林信彦、横山やすし、星新一…(すべて敬称略をお許しください!)。この他にも、チラリとだけ出てくる方はもっといっぱいいます。
なんだか人物名だけ見てもテンデンバラバラ、統一性というものがない。「いったいどーゆー話なんだッ!」と思うでしょうが、まあ、そのなんだかわからない節操のなさが、藤井青銅という作家がやってきた仕事でして…。
過去の改変はできないので、いたしかたない。

2007/03/16 00:49

前回書いた、「ラジオな日々」の登場人物の縁で、本の帯には大瀧さんから一文をいただきました。
感謝です!
「藤井青銅なんて奴はよく知らんが、俺はナイアガラーだ」という方も、是非、本を手にとってみてください。