読売新聞2010/10/07 11:20

3日の読売新聞の書評で「メアドな日本語・略語辞典」が紹介されたようです。
「本よみうり堂」いわく、
【500もの略語を眺めるうちに、これも一つの文化ではと思えてくる】

そうなんです。
実に藤井青銅テイストをわかってらっしゃる!

「なんでも略すのは日本語の乱れだ!」と批判するのは、とても言いやすいことで、誰でも言えて、なおかつ「いいこと言った感」が味わえますけどね。そればっかりでもないだろう、と。
だって、「会釈」という言葉も実は略語で、すでに10世紀には略されてるんですよ。
「近頃の若者はなんでも略しやがって!日本語の乱れだ」と言われてたんだろうな、10世紀に。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック