シナリオ形式2009/10/03 08:04

「笑ふ戦国史」は、シナリオ形式の本なんです。

意外にも、脚本家・藤井青銅なのに初、ですね。

とはいえ、普通の人は慣れないからシナリオ形式は読みにくいですよね? わかってますって。でも、大丈夫!
ト書き、とか、場面転換、とかはなし。
ま、よーするに「漫才台本」というか「シナリオ風」。

「ただ二人の人間が会話してるだけ」…と言ってしまえばミもフタもないですが…、ま、そういうことです。
イジョーに読みやすいですよ。

さすがに今回、書店員さんは「歴史」とか「戦国」コーナーに置いてくれるでしょう。さらに「お笑い」コーナーに置かれるかも。
帯のオードリーのパワーに引きずられて、「タレント本」コーナーに置かれてしまうかも? それもいいな。

オビと本文2009/09/26 18:30

「笑ふ戦国史」のオビを、オードリーの若林さんにお願いした…というのは、前に書きました。

その情報だけで、アマゾンの「笑ふ戦国史」が、すでに予約でいくつか売れているようです。きっとオードリーファンですね(なぜなら、藤井青銅ファンは希少種だから)。ありがたいことです。

でも、オードリーが関係してるのはオビなんですよ。大丈夫でしょうか?みんな、買ってガッカリしないでしょうか?

悪いなと思って、記憶の糸をたどりました。
すると…ありました! たしか、本文中の「秀吉、小田原城攻め」のページに、オードリーのギャグが出てくるのを思い出しました。これは、本文を書く前から、「オビはオードリーにお願いしよう」と決めていたので、サービスで入れといたものです。
よかった! これで、オビと本の中身に多少関連性ができた!

あと、同じ箇所に、ついでに「はんにゃ」のギャグも入れときました。こっちの方は、僕とな~んの関係もないのですが、ちょっと色気を出して入れてみたものです。

ちなみに、以上のギャグは千利休と伊達政宗の会話の中に出てきます。つまり、「笑ふ戦国史」というのは、そういう本なのです。

表紙2009/09/23 00:47

なんか、帯のことばっかりお知らせしてますが、
それじゃ、表紙がかわいそうですね。

これが「笑ふ戦国史」表紙カバーです。
藤井青銅本にふさわしい、力の抜けぐあいですね…。
「わらせん」と呼んでやってください。

下のへんが寂しいですが、ここに帯がかかるわけです。
(また、帯の話になってしまった…)

オビ裏2009/09/20 01:06

「笑ふ戦国史」のオビの裏側には、編集者さんが文章を書いてくれました。これがよくできてる!
本の中に登場する戦国武将キャラに、それぞれキャッチコピーをつけてるんです。その一部をご紹介しましょう。

〈元うつけの超天才〉織田信長
〈黙りがちの策略家〉徳川家康
〈ザ・成りあがり〉豊臣秀吉
〈ミスター下剋上〉北条早雲
〈百の名を持つ油売り〉斎藤道三
〈死んでも生きた男〉武田信玄とその影武者
〈仏罰自爆王〉松永久秀
〈歌って踊れるオシドリ夫婦〉一豊&千代
〈姉川友情コンビ〉浅井朝倉
〈机上の名将〉石田三成
〈萌えて本能寺〉森蘭丸
〈ご存じ日和見男〉筒井順慶…etc

なかなかうまいネーミング!
これだけでも十分価値がある!

一豊&千代…のあたりに、藤井青銅っぽい匂いを感じるでしょ?

再び書きます。表・裏ともこんなに面白いオビを買うと、
もれなく中味である本がついてくる…とお考えください。

本のオビ2009/09/18 15:02

正式なタイトルは、
「笑ふ戦国史」でした。
値段も、アマゾンの予約にある通り。
安心して、予約してね!
(ま、しなくてもいいですが)

本のオビは、オードリーの若林さんに書いてもらいました。
なにしろ、今一番の売れっ子ですからねえ。
悪いなと思いながら、それでも図々しく頼んじゃいました。

とってもいいコメントをもらいましたよ。
オードリーファンのみなさんも買ってね。
オビを買うと、もれなく藤井青銅の本がついてくる、と思って。