朝日新聞2007/06/03 18:16

朝日新聞(6/3)の書評で、「ラジオな日々」が取り上げられました。
評者は、なんとベストセラー作家・重松清さん。光栄です!

【手書きの原稿がとても重要な小道具、いやむしろ「ヒロイン」のような役割を負って登場する】

という記述を読んで、ハッとしました。
この本の装丁は、藤井青銅の下手くそな文字の手書き原稿コピーが、見返し(表紙をめくった所)にデザインされています。ぼく自身としては、なんだか非常にナマな部分を見られているようで恥ずかしかったのですが、そうか、それはぼくの大切なヒロインだから、照れくさかったのか。

すごい洞察力に脱帽。
「ラジオな日々」はともかく、この書評は読む価値がありますよ。

GALAC2007/06/07 19:48

「GALAC」という雑誌があります。硬派のラジオ・テレビ雑誌で、ギャラクシー賞を発表する雑誌です。
その7月号の書評欄に「ラジオな日々」が取り上げられました。評者は石井彰さん。

【本書を読むと胸が熱くなる。それはラジオという不思議で魅力的なメディアを舞台にした、誰にでも一度だけある青春物語でもあるからだ】

石井さんはベテランの放送作家。同業者にこんな風に褒めていただき、藤井青銅の方こそ、胸が熱くなります。

放送業界誌ではありますが、一般の書店でも売っていますよ。

サンスポ2007/06/21 23:53

サンケイスポーツ紙の取材を受けました。「ラジオな日々」の著者インタビューです。「スポーツ紙で書評?」と、ちょっと意外に思うかもしれませんが、こういう企画ページを大切にしている新聞なんですね。偉いっ!
「藤井青銅ごときの話でいいんですか?」と遠慮しながらも、取材は盛り上がりました。記者さんが本が好きで、ラジオが好きな方だったので、楽しくあれこれ会話できました。
ぼくの、とりとめのない話をまとめるの、大変だろうなあ・・・。
掲載日は、まだ未定です。

日刊ゲンダイ2007/06/28 05:41

日刊ゲンダイでも紹介されていたようです。ぼくは知らなかったのですが、教えてもらいました。「ラジオな日々」は、いろいろな方が思わぬ方面で面白がってくれ、嬉しいですねえ。

【右も左も分からない放送業界で、こわもてのディレクターの迫力にビビり、ラジオドラマの台本が書けずに喫茶店をハシゴする日々】

そう。この本にはやたら喫茶店のシーンが登場します。最初にこの原稿を読んだ編集者は、「藤井さん、これは喫茶店小説ですね」と笑いました。

【鍛えられて卵はひよこになり…】

藤井青銅は、こわもてのディレクターだけでなく、喫茶店にも鍛えられたのかもしれない。

ダヴィンチ&日経エンタ2007/06/30 13:46

ダヴィンチ7月号と日経エンタテインメント7月号、見ました。
「ラジオな日々(藤井青銅著)」は、

【蟹座のあなたにおすすめ】

だとか。
そうなんですよ、「ぜひ蟹座の方に読んで欲しい!」と思って書いたんです……。
蟹座以外の方も、読んで欲しいなあ。