著者近影?2011/07/09 22:32

電子書籍版「笑ふ戦国史」の著者紹介画像が、こんなんになりました!

ラジオにもほどがある電子版2011/07/14 09:19

「ラジオにもほどがある」の電子書籍版は、15日配信スタートです。
小学館の電子書籍サイトはここ。

http://ebook.shogakukan.co.jp/index.html

ほかにも、こういうネット書店で買えるみたい。

http://ebook.shogakukan.co.jp/list/index06.html

へえ~。PC、ケータイ、スマホでも読めるんですね。
電子書籍専用端末で読めるデータもあるのか・・・。凄いな。
新しモノ好きの藤井青銅としては、ワクワクだ!
懐かしの「芳賀ゆい」についても書いてるので、
そーゆーことの好きな人は、電子書籍として読むのがお好きかもね。

とはいえ、自分の本ながら、なんかふわふわして、実感がつかめない。とりあえずどこかで買ってみようっと。

電子書籍版には、オマケとして、
いっこく堂に書いた腹話術脚本が二本(「ハリキリ兄さんの憂鬱」と「折りいった相談)がついてますよ。

あ、文庫本(小学館文庫)の方もありますので。

読んでみた2011/07/16 09:56

「ラジオにもほどがある」の電子書籍版を、さっそくダウンロード!

PCとアインドロイド・スマホで読めます。
ipadでも読めるはずなんだけど、いまアプリが不具合で読めない。
アプリ改修待ちですね。
ガラケーでも読めるようです。

私はスマホで読んでみたんですけどね。
文字フォントを変え、地の色をセピアにしたら、
すごく読みやすくなった。
こういう、自分好みにカスタマイズできるのが、
電子書籍のよさなんだろう。

洋服なら、既製服じゃなくオーダーメイドみたいなものか?

小学館の電子書籍サイトはここ。
http://ebook.shogakukan.co.jp/index.html

ほかのネット書店はここ。
http://ebook.shogakukan.co.jp/list/index06.html

「芳賀ゆい」「伊集院光」「いっこく堂」「オードリー」
「オールナイトニッポン」…なんて言葉に「ビビッ!」と来る方は、
立ち読みだけでもしてみると面白いですよ。

毎度ですが、文庫本(小学館文庫)も売ってますので、
そっちの方がよい方は、そちらで。

落語「なでしこ」2011/07/19 11:11

ニコ生の「バンブーちゃんねる」でやってる「柳家花緑の世界ラクゴ化計画!」

http://ch.nicovideo.jp/channel/ch893

二回目は、7月22日(金)22:00~ ですが、
ここで、なんと新作落語「なでしこ」をネタおろしします!

流行りものに弱い藤井青銅が、先週末、
「そうだ。なでしこJAPANをネタに落語を作ろう!」
と思い立ち、結果を待たず見切り発車で書きました。
今週、世界一を見て、サゲを微修正。

なんと、月曜のできごとが金曜にはラクゴになっちゃうのだ!
(タイヘンなのは、覚えなきゃいけない花緑師匠ですが……)

前回やって好評だった、公開反省会も行います。
よろしかったらご覧になって、コメントも書いてね!

これはみんな、きみの話12011/07/29 16:40

ずいぶん久しぶりに、この連載を再開する。「誰もいそがない町」という本のことだ。2005年にポプラ社から出版された。
これまでの経緯を、このブログを遡って読んでもらえばわかるが、長い助走期間を経ての出版だ。そしてついに大ヒット……となればドラマチックなのだが、現実はそう甘くなかった。

しかしそれでも、この本を愛する人があちこちにいて、その後もずっと忘れないでいてくれることを、のちに知る。断片的だが、いくつか記しておこう。

ケータイ・サイトの女性編集者が、「あの本みたいなショートストーリーを連載しませんか?」と声をかけてくれた。そこで、まだ本にしていない話と、新作を交えながら連載した。それが「YUBIO」というケータイサイト。ここで50本ばかり連載した。

ケータイ連載だと、読者の反応はすぐにメールで返ってくる。見せてもらうと、
「普段は本なんて読まないけど、ケータイだから読んでみました。面白かった」
というものが多かった。中に、「精神的に辛い状況だったけど、死ぬのはやめようと思った」という内容のメールが一通あって、驚いた。ぼくの書いたものが、たった一人でも誰かの命を救ったのなら、作者冥利につきる。
「ああ、こういう人たちに届けば、ぼくのショートストーリーは受け入れられるんだ」
と思った。
だが残念ながら、こういう人たちはふだん本を読まない。書店にも行かない。行ったとしても、膨大な本の山の中からこの小さな一冊を探し出すのは困難だろう。