「笑う20世紀」電子書籍化!2012/05/01 00:29

「笑う20世紀」というのは単行本でして、これを原作にNHK-FM「青春アドベンチャー」でドラマを作りました。これが好評で、シリーズ化。
全部で第六シーズンくらい書いたかなぁ(当時「シーズン」という区切り方はなかったけど)
なので、このタイトルはドラマで知った方が多いと思います。

ショートショート集でして、中に「パパのガイガー」なんて話があります。これが、現在の日本の状況をそのまま表してる、とチラホラいろんな方に指摘されます。
このほかにも、現代の社会を預言したような内容のショートショートがいくつか。

そこに目をつけた電子書籍出版社さんが、この本を電子書籍にします。現在、表紙デザインを制作中!

いま、アマゾンで見ると、古本にトンデモナイ値段がついてます。
が、これで、リーズナブルな値段で読めるようになります。
お楽しみに!

「笑う20世紀」の収録作品2012/05/09 10:46

新書版「笑う20世紀」に収録していた作品は…
「恐怖の駅前商店街」
「新聞が来た日」
「ドラマチックな恋」
「ヨセ・オブ・ドリームス」
「南関東大地震」
「メンデレビウム・カード」
「ゲンゴ十番勝負」
「現代人は病んでいる」
「清き一票」
「たぬきのくじ」
「借り物競走」
「火事男」
「古典芸能の夕べ」
「パパのガイガー」
「こおろぎ橋」
…でした。
このうち一部を青春アドベンチャー版「笑う20世紀」でドラマにしました。これを憶えてる方が多いようで。

電子書籍版「笑う20世紀」では、
これを分冊にして買いやすく・読みやすくしようかなあと考えてます。
お楽しみ!

アキバの休日2012/05/12 02:06

NHK-FMのFMシアターといえば、どちらかというとお堅い文芸調のドラマが多い、格式の高い枠。
そんなとこでも平気で藤井青銅カラーのドラマをやってしまったのが、「アキバの休日」。
2007年の七夕の夜でした。

これ、当時からファンの多い作品でした(声優を宮村優子さんにやってもらったおかげだとは思うけど)。
で、今回これが電子書籍になります。
この作品のために発明された「アイコンノベル」という方式で。
どういうのかというと…ま、このページをご覧になる方が早いかと。

http://www.ebook-association.jp/ebihon/akiba_pr.html

アイコンノベルという形式は、いろいろ遊べて面白いですよ。
間もなくリリース!

21世紀の星&真鍋コンビ?2012/05/12 14:06

「笑う20世紀」(赤・青・黄)の表紙デザインは、
リタ・ジェイさんにお願いしました。

氏のイラストを見ていて、
「なんか70年代っぽいなあ」
と思ってました。
で、お会いして話してみて、
「真鍋博さんのテイストが好きだ」
という言葉を聞き、納得!

星新一&真鍋博といえば、ショートショートとイラストのベストコンビですもんねえ。
21世紀に、藤井青銅&リタ・ジェイが生まれるのは面白い!
(とはいえ、タイトルは「笑う20世紀」ですが……)

アキバの休日、リリース!2012/05/30 21:11

電子書籍「アキバの休日」が、リリースされました。

http://itunes.apple.com/jp/app/akibano-xiu-ri/id515835717?mt=8

NHKFMのドラマの時は時間の関係で、
泣く泣くカットしたシーンを復活。
ドラマとはまたちょっと違った感じにしあがっています。

ヒロインのイラストが自分好みにカスタマイズされる「アイコンノベル」
という、新しい試みが面白い!
なんと、実際のメイドカフェのメイドさんの顔写真まであるんですよ。
これは面白い!