「笑ふ」と「戦国史」2009/10/10 13:33

僕の本はこれまで、書店の店員さん泣かせでした。
タイトルを見ただけでは、どこの棚に置いていいのか迷うから、です。
「歴史Web」とか「東洋一の本」とか「宇宙の法則」とかね。

でも今回は大丈夫だと思ってました。
だって「笑ふ戦国史」ですからね。こりゃ、誰が見ても歴史本の棚だろう、と。

ところが、某大手書店のWebサイトを見ると、
この本の「同じ分野の書籍」にズラズラ並んでいるのが、落語関連本!

え? そりゃたしかに「笑ふ」とは書いてますが、
そのあとにハッキリ「戦国史」と書いてあるじゃないですか!?
「史」ですよ、歴史の「史」。文字数だって、「笑ふ」より「戦国史」の方が1文字多いのに。
なのになぜ、落語本の分野に?

…う~ん、問題があるとすれば「藤井青銅」というふざけた名前か?
ま、たしかに、中味には落語要素もけっこう入ってますけどね。

これ、かなり平易に戦国史を理解できる画期的な本として、関係者の間で評判なんですけど…。