タイムリー ― 2010/05/10 01:06
一方、こっちはラジオでもオードリーでもなく、「共産主義と資本主義についての本」の話だ。
当時、日本の長引く不況から「蟹工船」が再ブームになり、共産党もちょっと話題になっていた。さらに依頼の数ヵ月後、アメリカ発のリーマンショックが世界を襲い、「資本主義ってのは大丈夫なのか?」という風潮になる。だから、このテーマはタイムリーというわけだ。
だが、それを「近現代史の本として書いて欲しい」というオファー。そうするためには、なにか一つアイデアが必要なのだ。
お調子モノの藤井青銅も、さすがに「う~~ん……」と悩み、
しかし1分後に、「…あ! できるかも」と答えた(←もっと長く悩まんかいっ!)。
なぜならば、私の頭に、いきなり本の冒頭の文章が浮かんだからだ。
(続く)
当時、日本の長引く不況から「蟹工船」が再ブームになり、共産党もちょっと話題になっていた。さらに依頼の数ヵ月後、アメリカ発のリーマンショックが世界を襲い、「資本主義ってのは大丈夫なのか?」という風潮になる。だから、このテーマはタイムリーというわけだ。
だが、それを「近現代史の本として書いて欲しい」というオファー。そうするためには、なにか一つアイデアが必要なのだ。
お調子モノの藤井青銅も、さすがに「う~~ん……」と悩み、
しかし1分後に、「…あ! できるかも」と答えた(←もっと長く悩まんかいっ!)。
なぜならば、私の頭に、いきなり本の冒頭の文章が浮かんだからだ。
(続く)
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