元号って何だ? ― 2019/01/27 13:35
「平成が終わるのか!?」
と、世間が急に元号に興味を持った頃、小学館から、
「藤井さん、元号の本を書きませんか?」
と提案された。
「元号? いいですよ」
とぼくはわりと簡単に引き受けた。2017年末のことだ。
なぜかというと、実は数年前、ぼくはすでに一回「元号」の本を書いていたからだ。
その頃はもちろん、まだ世間は元号にあまり興味はなかった。が、ぼくは注目してした。というのは、
「元号をキャラ化すると理解しやすいんじゃないか?」
というアイデアを思いついたからだ。
だからこの本は、漫画の形になっている。なので、ぼくの名前はあまり目立たない。しかしその時、世間より早く、元号に関しては一通り勉強していたのだ。
改元日は5月1日と決まっていたけど、当初はだいぶ前に新元号を発表するのではないか? と言われていた。だから、
「藤井さん、早く書いてください」
とせっつかれ、実は2018年6月には、ほぼ原稿を書き上げて渡していた。が、そのあとずーっと、出版社から音沙汰なし。
「ボツなのか?」
と不安になったが、そうではなかった。出版社は、原稿を寝かせたまま、発売のタイミングを待っていたのだ。
そして、2月1日、『元号って何だ?』という小学館新書が出ます。
待っている間に書いた『「日本の伝統」という幻想』はすでに発売され、Amazonで一時的に売り切れるほど人気になっている。そんな時にもう一冊出すというのは、タイミングとしてどうなんだろう? 売れるのか? …と不安になる。
しかし元号本を出すにはこの時期しかないだろうなあ、というのもわかる。
というわけで、ぼくにしては珍しく短い間隔で本が出ます。よろしかったらお手に取ってみてください。すでに世間には多くの「元号本」がありますが、たぶんこれが一番読みやすいと思います。
と、世間が急に元号に興味を持った頃、小学館から、
「藤井さん、元号の本を書きませんか?」
と提案された。
「元号? いいですよ」
とぼくはわりと簡単に引き受けた。2017年末のことだ。
なぜかというと、実は数年前、ぼくはすでに一回「元号」の本を書いていたからだ。
その頃はもちろん、まだ世間は元号にあまり興味はなかった。が、ぼくは注目してした。というのは、
「元号をキャラ化すると理解しやすいんじゃないか?」
というアイデアを思いついたからだ。
だからこの本は、漫画の形になっている。なので、ぼくの名前はあまり目立たない。しかしその時、世間より早く、元号に関しては一通り勉強していたのだ。
改元日は5月1日と決まっていたけど、当初はだいぶ前に新元号を発表するのではないか? と言われていた。だから、
「藤井さん、早く書いてください」
とせっつかれ、実は2018年6月には、ほぼ原稿を書き上げて渡していた。が、そのあとずーっと、出版社から音沙汰なし。
「ボツなのか?」
と不安になったが、そうではなかった。出版社は、原稿を寝かせたまま、発売のタイミングを待っていたのだ。
そして、2月1日、『元号って何だ?』という小学館新書が出ます。
待っている間に書いた『「日本の伝統」という幻想』はすでに発売され、Amazonで一時的に売り切れるほど人気になっている。そんな時にもう一冊出すというのは、タイミングとしてどうなんだろう? 売れるのか? …と不安になる。
しかし元号本を出すにはこの時期しかないだろうなあ、というのもわかる。
というわけで、ぼくにしては珍しく短い間隔で本が出ます。よろしかったらお手に取ってみてください。すでに世間には多くの「元号本」がありますが、たぶんこれが一番読みやすいと思います。
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