歴史Web いろいろ2007/12/31 12:07

1月中旬に出る、藤井青銅の本は「歴史Web」(日本文芸社)。

これは、「Webの歴史を扱った本」ではなく(私にそんな本が書けるわけがない!)、「歴史をWebで見る本」です。
わかりやすく言うと、

「二千年前からインターネットはあった!
ならば、その二千年分のキャッシュがどこかにあるはず。
…ということで、私はさながらインディ・ジョーンズのように、あるいはシュリーマンのように、そのキャッシュの山を探し、ついに発見したのだ!
おお、そこにあるのは、邪馬台国のオフィシャルページではないか!
清少納言がブログで書いた枕草子じゃないか!
明智光秀が本能寺の変の直前に書いたブログじゃないか!」

……という本です。
大丈夫。藤井青銅は別に、トンデモ系の人ではないですから。

作っているうちに思ったのは、これはキワモノみたいに見えて、実は歴史SFなのではないか、ということですね。

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