ノーギャグ本2012/07/12 01:10

藤井青銅、最初で最後の「ノーギャグ本」が、もうすぐ出る予定です。

歴史の本でして、日本の近現代を書いてます。
といって別にコムツカシイ本じゃなく、きわめてわかりやすく書いてます(ま、ここらへんはいつもの青銅本。ご安心を!)。
ほら、僕らはみんな、日本の近現代は学校でちゃんと教えられてないでしょ? とくに昭和以降なんて、三学期の最後にちょろちょろっとやるだけ。
それを、わかりやすく理解したい気持ちがあったんです。

いま、日本は手詰まりな状態にありますね。誰が見たって、そう。
で、「今の日本の閉塞感は戦前に似ている」なんてことを、よく聞く。
たしかに、なんとなく、そうだと思いますよ。
そこで、
「本当に似ているのか?」
「どこがどう似ているのか?」
「違うところはどこなのか?」
…というのを知るために、書きました。

日本の近現代を扱うと、当然、第二次世界大戦を書く。ここはふざけるわけにはいかないですよね。
なので、「今回はノーギャグでいこう」と決めたのです。
(ノーギャグの理由はもう一つあるけど、それはここでは書かない)

実は3年前から少しずつ書いてました。
けど、昭和初期の、どんどん戦争に突入していくあたりは、暗いことばっかり。書いてるうちに気分が滅入ってきて、途中で放り出してしまったんです。
それが一昨年のこと。
ところが、去年、あの大震災がありました。日本の閉塞感は、さらに増してきた。
「ああ。これは、本の続きを書きなさい、ということか」
と理解して、また書き始めました。
で、今年初めに完成。
その本が、いよいよ8月初めに出ます。

今までの藤井青銅本と違って、とまどう方もいるかと思いますけど、ぜひ手にとって見てもらいたいです。
あ、もちろん、今までの藤井青銅本なんて知らない方(つまり、日本のほとんどの方)も、ぜひ!