誰もいそがない町2005/10/09 20:59

というのが、今度出る本のタイトル。
良書で有名な、ポプラ社から出ます。
まあ、タイトルからもわかるように、ゆったりとしたショートストーリー集です。
あえてショートショート集、と書かなかったのは、そういう理由があるから。
これはショートショートと、童話と、詩と、漫才とを足したようなものを意図して書いたからなんです。

さあ、ここでぼくはまた同じ失敗をしたのかもしれない。
このブログで以前、東洋一の本を書店の店員さんがどう扱うか、という報告例を書きましたね。まさにその時の教訓が生かされていない。
どのカテゴリーに入れるか、ジャンルがハッキリしないものを、意図して書いてしまっているわけです。
だってねえ、もうすでに誰かがやったことなんか、後追いしたって面白くないもの。

ううむ。またしても、書店員泣かせの本なのか?

タイトルは「誰もいそがない町」ですが、ぼくをはじめ関係者はいま、大変いそいで校正をやってます。
11月7日発売です。

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